あるドイツ機械メーカーのインド法人社長とのミーティング時のこと。
インドでは有力な業界ポジションにいる外資メーカーだ。
「日本企業?ふっ、相手じゃないよ」
上記の言葉はインドにおける日本企業の存在感をよく言い表している。
残念ながらマルチスズキなど一部を除き、インドにおいて、日本企業はお世辞にも ’大成功’ しているとは言えない。
そもそも、インドに進出している日本企業が極めて少ない。
これまでの日本企業はアメリカ、ヨーロッパ、中国、そして東南アジアを主なターゲットとしてきた。
インドは中国に次ぐ人口を誇り、最近は減速傾向にあるものの中長期的に高成長を遂げることは間違いない。
既に欧米の大手企業は我先にと数十年前からインド市場に進出し、成長の果実を着実に手にしている。
日本企業はどうか?
徐々にだが進出企業数は増えでいる。
しかし多くの日本企業は過去の参入モデルに囚われ、手をこまねいている。
インドはこれまでの成功モデルが通用しない国なのだ。
インドは中国、東南アジアとは異なる独特の市場であると理解し、新規事業感覚で取り組まなければ成功できないのだ。
「日本企業? ふっ、相手じゃないよ」
この言葉に日本人としてのアイデンティティがふつふつと湧き上がる。
「悔しい、必ず見返してやる」
数年後、再度冒頭のインド法人社長を訪れ、こう言うつもりだ。
「ドイツ企業? ふっ、日本企業の相手じゃないね」
10年後には、日本企業が外資やインドローカル企業に負けず劣らず活躍しているだろう。
「日本をインドの、インドを日本の最良のパートナーにする」それが我々のビジョンである。
それを陰でサポートするのが我々サムライトのミッションである。
サムライトは日本企業のインド進出、そしてインドにおける事業拡大をクライアントの手足となりサポートする。
そしてクライアントとともに更なる成長を狙う。
コンサルタントはあくまで黒子に徹し、決してクライアントの前に出ない。
これがサムライトのあり方である。
クライアントがインドで活躍するニュースを耳にするのが我々の最高の喜びである。
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